上棟式のあいさつ

上棟式にするあいさつは2通り

上棟式の挨拶といっても2通りあります。
1つは、「ご近所への挨拶回り。」もう1つは「上棟式での施主あいさつ。」

場合によっては、2つとも挨拶を行う方もいるでしょう。特に昔からの風習や慣わし、ご近所付き合いを重要視する田舎の方で多いようです。

ご近所への挨拶回り

上棟式のあいさつ

では、1つめの「ご近所への挨拶回り」についてですが、本来であれば上棟式ではなく工事着工前に挨拶回りを行うのが一般的です。

しかし、ここでの挨拶回りは、「上棟式を行いますので、いらして下さい。」の意味で行う挨拶回りです。(無理に挨拶回りをする必要はありません。)

最近では上棟式を行う方が少なくなってますし、上棟式はするけど餅撒きはしないという方もいますので、「〇月×日に上棟式を行います。」や「〇月×日の△時から餅撒きをします。」とご近所の方に伝えるだけでも挨拶回りとしてOKです。ご近所の方は喜んで来てくれるでしょう。

私は実際に上棟式を行いましたが、上棟式予定日の1週間前に「〇月×日に上棟式を行いますので、よろしければいらして下さい。それから〇月×日の△時から 餅撒きも行いますので是非お越しください。」と、ご近所回りを行っています。その成果かはわかりませんが餅撒き時には20~30人の方が集まっていました。

ご近所への挨拶回りは、新築する土地と接するお宅と道路向かいのお宅を対象とすれば良いですが、場合によっては同じ町内会などのお宅も含めて回る場合もあります。

ご近所への挨拶回りは、上棟式時という事ではありません。挨拶回りのタイミングとして、

◆着工前 : 工事の騒音等で迷惑をかけることに対するお詫び、今後のごあいさつ
◆地鎮祭時: 工事の騒音等で迷惑をかけることに対するお詫び、今後のごあいさつ
◆上棟式時: 今後のごあいさつ、上棟式のご案内
◆入居前 : 今後のごあいさつ、新築祝いや入居予定日のお知らせ

上記いずれかのタイミングで、なるべく早めにあいさつ回りしておきましょう。着工前は工務店やハウスメーカーと挨拶に回り、上棟式の時に家族全員で行くようなケースが多いようです。

挨拶の品は、タオル、石鹸、洗剤などの日用品が無難であり、喜ばれます。500円~1,000円ぐらいが相場で、上棟式の時は顔見せやご案内の挨拶程度で、入居前に品物をお渡ししてもいいと思います。

上棟式での施主あいさつ

あいさつ

上棟式を予定している方で悩むもののひとつに「施主あいさつ」があります。

建築関係の方が集まり行う上棟式の施主あいさつは、どんなあいさつがいいのだろう?
失礼のないあいさつにしたい。など考えるかと思います。

ただ、大半の人が上棟式の挨拶なんて初めてなのですから、あまり緊張する必要はありません。大工さん達へのねぎらいと、今後も安全第一で工事を進めてもらいたいということを、感謝の言葉を添えながら伝えれば十分だと思います。

特に気を配りたいのが「安全」です。職人さんたちは我々普通のサラリーマンとは比べものにならない危険にさらされています。「くれぐれも安全第一で、お怪我のないよう気を付けて」とお願いするのは大事かと思います。

ここでは、一般的なあいさつを紹介します。

<はじめの一言>
皆様のお陰で本日、無事、上棟をすませることができました。ありがとうございます。

<家族の紹介をすることで職人さん達にどんな人が住まうのか知ってもらう>
この場を借りて、皆様に私ども家族を紹介したいと思います。妻の○○、長男の○○、長女の○○です。私ども家族一同、みな完成を楽しみにしています。

<失礼があったかもしれませんので、一言付け加えておく>
また本日は初めてのことでしたので、何かと失礼がありましたことをご容赦ください。

<工事の無事と安全第一>
これからの工事につきましても、皆様には、今後ともくれぐれもお怪我のないよう、安全第一でお願いいたします。

<最後に締めの言葉>
本日は、ありがとうございました。

このような簡単なあいさつで十分です。あまり堅苦しくならない方がいいですね。この挨拶例を参考に自分の状況にあった言葉や気持ちを付け加えると良いです。ポイントは、「ねぎらい」と「安全第一」です。

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